カエル

 
 いつものように俺は愛犬であるバロンの散歩をしていた。
 いつものコースを歩いて、糞を取って、近所の犬にあって…云々
 だが今日はほんの少し違った。少しだけだが。
「うおっ」
 歩いていると、何かが足に触れた。サンダルを履いていたため、足の甲が露出している。そこに、その何かが触れたようだ。
 冷たく、粘液のようなヌルっとした感触がする。
 確認しようと身をかがめると、それが飛び跳ねた。
 ただのカエルだった。当たり前だ。
 このあたりは田んぼが多く、小さなカエルが大量にいる。車が通れば、カエルが跳ね回る。そのために、よく轢かれる。死骸はそこらじゅうに見られる。
 俺は、飛び跳ねたカエルを踏まないように気をつけながら、また歩き出した。
  
 家まであと、5分もないほどの所でまた、足にカエルが触れた…ような気がした。すぐに離れたため、よくは分からなかった。
 それでも踏むのは嫌なので、下に注意しながら歩く。が、注意すれば、するほど、周囲でカエルが飛び跳ねているような、気がしてくる。
「もうカエルは嫌だ…」
 家に着き、バロンを妹に渡して、餌などの世話をしてもらう。
 手を洗おうと洗面所に行くと、
「あ、テレビの裏にカエルがいたから、生きてたら外に出して」
 と、母の声が聞こえた。
 …ま・た・カ・エ・ル・か、なんて思いながらテレビの方に向かう。
 裏を見るが見当たらない。
 目を凝らすと緑の物体が見えた。
 捕まえ…られない。両手で取ろうとするが、手と手の隙間から逃げ出す。また、狭いため動きにくい。
 そんなことを繰り返してると、見失った。
 また、テレビの裏を見回すが、見つからない。
 必死に探していると、
「後ろにいる」
 と言いながら、妹が捕まえようとする。
 いつの間にか後ろに飛んでたようだ。
 妹は、2,3度失敗しながらも捕獲に成功する。
 俺が窓を開け、妹がカエルを逃がす。
 そんなこんなで、カエルの救出に成功した。
 今日はカエルの日(?)だったな、くだらないことを思いながら、また洗面所に手を洗いに行った。
 
 
 
くだらんね
まぁ、実際に今日起こったことです
思いついたから書いてみた
 
明日は学校です
部活と文化祭のと両方、しかも1日中
水分補給をしっかりしないとね、あ、いや…?
誰か倒れたらクーラーつけてくれるようになるかもしれないね
まぁ、倒れないだろうけど
 
時間の使い方が下手だなぁ
宿題が別の意味でオワタ\(^0^)/
時間というより邪念(?)が多いんだな
 
それでは〜ん